猛暑日にはどこに行く？避暑にぴったりな中国避暑地

盛夏を迎え、人々に最も人気なのは「避暑旅行」です。ここでは避暑にピッタリな中国避暑地香格里拉を紹介します。爽やかさを感じながら、避暑旅行を計画する際の参考にしてみましょう。
チベット語で「心の中の太陽と月」を意味する香格里拉は、雲南省迪慶蔵族（デチェン・チベット）族自治州に位置し、州政府所在地でもあります。香格里拉の5―10月の平均気温は11～20度です。英国の作家ジェームズ・ヒルトンの小説「失われた地平線」で舞台になったことから、香格里拉は一躍有名になりました。ここには、虎跳峡や普達措国家公園、ソンツェリン寺、ナパ海、巴拉格宗などの有名観光スポットがあります。
さわやかな夏の日、「世俗を離れた別世界」といわれる香格里拉ではまるで天国のような景色が広がります。紺碧の空に神々しさすら感じさせる雪山、神秘的な寺院、どこまでも続く星空など、この地はユートピアへの憧れを抱く観光客を存分に満足させてくれます。